音楽はオタクを救った


f:id:Reeeebma:20190916150011j:image

 

すてぃ〜です。初投稿です。

 

現在、高校生活真っ只中、何かも分からない得体の知れない物に追われ、時間を無駄にし、憂鬱な日々を過ごしています。そうです、散々馬鹿にしていた💃メンヘラ💃というものになったのだと思います。滑稽。

 

現実逃避をする癖のある僕は、2017年後半から、所謂、Vtuberのオタクをしていました。画面の向こうに居る人間や、猫やワニや宇宙人や吸血鬼や狼男などへ、愛情とも嫉妬とも形容出来ない感情を抱えながら段々と沼に堕ち、今に至ります。

 

 

 


花譜好き

 

さて、Vtuberに対して尊い!!!!!可愛い!!!!!!!しか言えないような限界オタクと化していた僕ですが、近頃はVsinger等、音楽系のVの方々に興味を持つようになりました。

 

 

そのきっかけは「花譜」でした。

 

花譜とは、15歳高校一年生の神椿レコード所属バーチャルシンガーの女の子であり、デザインはPALOWという絵師の方が担当しています。

 

今にも消えて無くなりそうであるにも関わらず、確りと芯の通ったその歌声で、紡がれた言葉たちを一つ一つ視聴者の心に突き刺していくその姿を観測した僕は、"音楽"というものの素晴らしさを再認識しました。と、同時に音や歌詞に対する感性が研ぎ澄まされました。気の所為かも。

 

元々、邦ロックを何となく聴いていた僕は、花譜から音楽という概念の全てで殴り付けられたような気がして、そこから様々なジャンルを漁るようになったと思います。花譜には「ありがとう」という言葉では伝え切れない程の恩を感じています。

 

 

 

好きなV楽曲について
 

花譜について語ると夜が明けます。

ここからは、見出しにもあるように好きなV楽曲について話していきます。布教です。

 

 

7:23 a.m. / YACA IN DA HOUSE

 

ワニのヤカ、通称ヤカニキは花譜と同様、僕の音楽に対する視野を大きく広げてくれました。

 

特にこの曲、『7:23 a.m.』は邦ロックや電子音楽(?)ばかり聴いていた僕に大きな衝撃を与えました。早朝の澄んだ空気、少し憂鬱な気持ち、でも少し前向きな自分を鮮明に感じる事が出来たのは、前述の通り、花譜によって音楽に対する感覚が研ぎ澄まされていたからだと思います。

 

ヒップホップ、ラップといったヤカニキの得意とするジャンルは今まで全く触れたことすら無いジャンルでしたが、初めて聴いた時は美しい宝石を掘り当てたような嬉しさと楽しさと驚きのあまり、その後続けて4、5回ループで聴き続けたのを覚えています。

 

Luv 🐊

 

 

daydream / MonsterZ MATE

 

MonsterZ MATEの数ある曲の中で一番最初に聴いた曲です。最初こそ歌詞の意味は理解出来なかったものの、コーサカの韻の踏み方や流れるような歌い方に一発で虜になりました。

 

後々、2019年6月8日に放送された『MZMの歌詞について話す配信』にて、その歌詞に込められた意味たちを知り、以前よりもこの曲の奥の深さを感じました。

 

MonsterZ MATEの楽曲の中で一番と言っていい程好きな曲です。

 

 

 

狼狽 / MonsterZ MATE

 

吸血鬼のコーサカ、そして狼男のアンジョー、二人合わせてMonsterZ MATE。勿論、アンジョーが歌うこの曲も大好きです。

 

一番初めに聞いた感想は「エッッッッッッッッッッッロ!!!!!!」でした。 

女装山脈とか言わなそう。からしシュークリーム一番手で引かなそう。

 

曲調といい、アンジョーの普段とのギャップ満載な高音ボイスといい、素直に「かっこいい」と思えるような曲でした。Vtuberを全く知らないという方にもオススメ出来る曲の一つだと思っています。布教にもってこい。

 

最近暇さえあればMZMとヤカニキの曲を歌っていますが、『狼狽』は歌うのが本当に楽しいです。カラオケに追加されたそうなのでみんなで歌おう。

 

 

Connected World / somunia

 

 

みんな大好きソ氏。

 

そむにあちゃんは観測者(花譜のファンの総称)の方々が推していて、試しに聴いてみたところ秒で堕ちました。LINE@も追加しました。塩対応で号泣してる。

 


f:id:Reeeebma:20190916145714j:image

 

その話は置いておいて。

 

『Connected World』はそむにあちゃんを好きになるきっかけとなった曲でした。"インターネットにある何処かの部屋で歌っている"と紹介されているように、そむにあちゃんとは、僕らの居る現実と仮想の狭間にある"何かしら"の壁で分断されています。しかし、歌詞には「0と1 君と僕 ガラス越し 手を伸ばす Connect」と、たとえ画面という壁に苛まれていても、手を伸ばせば繋がる事が出来るというメッセージが込められていて、オタクはウワーーーーッッッってなりました。急に語彙力が消えました。

 

『Connected World』は是非概要欄もチェックしてみてね。

 

 

future base / Kizuna AI

 

言わずもがな大好きな曲です。

 

花譜によって音楽の視野を広げられた僕ですが、結局は2017年の夏休み、アイちゃんに出会えなければ何も始まっていませんでした。まさにアイちゃんに手を取られるかのようにV界隈に入った僕には、この歌詞はあまりにも刺さりすぎる。

 

「ほんの少し顔を上げてみて 何も怖くないよ」

「一緒に行こう 歩き始める」

「繰り返す日々にうんざりしている 君を待っている世界」

 

当時、中学三年生で、迫り来る受験という壁に怯えていた僕はこの歌詞を見て思わず泣いてしまいました。今も裏で流しながら泣いてるけど。オタクはすぐ泣く。

 

悪い意味では無く、良い意味で更に"バーチャルに囚われる"きっかけとなった曲でした。

 

アイちゃんは今でも大好きです。素晴らしい世界を見せてくれてありがとう。

 

 


終わりに

 

以上、数ある楽曲の中でこちらの5曲を紹介致しました。初のブログ執筆で、お手本も何もなしに好き勝手書き散らかしたのでお見苦しい点もあるかとは思います。申し訳ないです。

 

絞るのが苦痛でしたが、何とか絞りました。

 

この楽曲たち以外にも素晴らしい楽曲がゴロゴロ転がっているのがV界隈です。

 

日々が辛いと感じてるみんなも是非、自分を救ってくれるV楽曲を発掘して生き長らえよう。

 

 

 

 

「生きることもきっと それだけで美しいよ